 弊社は、生鮮青果物の「サプライチェーンマネジメント」を目的とし株式会社ケーアイ・フレッシュアクセス（ＫＩＦＡ）と、福岡市場にて長年、青果物仲卸売業として運営実績のある株式会社トキオ福岡との合弁で１９９９年に設立した会社です。㈱KIFAが開発した「生鮮農産物流通支援システム（ＫＩＦＡ ＰＬＡＮ）」を使用し、ドミナントエリア出店している地方量販店専用のディストリビューションセンターを運営しています。
生鮮青果物は、天候に左右され、商品の安定供給が難しく、特に人的資源の乏しい地方量販店青果部においては数量調整や問合せ対応などが業務の大半を占め、商品開発やマーケティング活動が後回しにされているのが現状です。
こういった問題を解決することにより、食品スーパーは差別化し、それぞれが特徴を打ち出し、成長を続けて行くことが可能です。弊社は流通過程における青果物の商品特性を考慮し、数量調整などの問題に真正面から取り組み、個別業務の見直しではなく、トータルシステムでの変革を提案し、バイヤーが安心して商品開発をして頂ける青果物専用サービスセンターの創造に取り組んでおります。
「ＫＩＦＡ ＰＬＡＮ」では、商品の事前計画、受発注業務から入荷・検品・加工・保管・仕分・配送まで、それぞれ体系化した管理を行い、それぞれの役割や機能を更に強化させるべく、設備等のハード面の増強、販売管理システム等のソフト面の改廃も随時行っております。今では、店舗、仕入先への問合せ窓口的業務や、情報提供、ファイナンスに至るまで、量販店青果部に必要な後方業務をトータルにサポートするシステムがご提案可能となっております。
おかげさまで、1999年4月の事業開始以来、毎年通過金額が伸び続け、お得意先様もKIFAトータルプランを十分認識して頂き、受発注の効率化、コストの削減、売上の増加等、実務の問題解決から、今や事業戦略のひとつとして、当サービスセンターをご利用して頂いている次第です。
株式会社ＴＫ農産センターは、これからも時代の変化に対応し、常にシステム進化し続け、販売店様と共にお客様へ「安心安全」「鮮度」「ローコスト」の提供を念頭に置き、これからも生鮮青果物の消費拡大、地域量販店の事業支援に取り組んで参りたいと考えております。 |
